機動戦士ガンダム‐宇宙の戦場で響く感動の主題曲「砂の十字架」を買取します！

屈辱の打ち切りから奇跡の復活！

劇場版『機動戦士ガンダム』で鮮烈な主題曲が誕生！

1981年2月、やしきたかじんが歌う「砂の十字架」がリリースされました。
この楽曲は劇場版アニメ『機動戦士ガンダム』の主題歌として大ヒットを記録しました。
宇宙の戦場を駆ける少年兵士たちの生き様を描写したこの作品は、
多くのファンに感動を与えました。

主題曲の誕生とやしきたかじんの奮闘

屈辱的な打ち切りを経て、劇場版によって復活を果たした『機動戦士ガンダム』。
富野喜幸監督は谷村新司に主題曲の提供を依頼しましたが、その時点では谷村の関与は
楽曲の提供に留まりました。
しかし、やしきたかじんという売れていない歌手が起用されることに。
知識もないままにディレクターに懇願され、やしきたかじんは収録に臨みました。
しかし、彼は見事にドラマチックな歌声を披露し、
宇宙の戦場を彷彿させる素晴らしいパフォーマンスを見せました。

感動のB面曲「スターチルドレン」

このシングルにはB面曲として「スターチルドレン」も収録されています。
井荻麟（富野喜幸監督）が作詞し、やしきたかじんが壮大なヴォーカルで歌い上げました。
この楽曲は宇宙の戦場で奮闘する少年兵士たちの生き様を描写し、
映画の成功とともに大きな支持を得ました。

不名誉な存在となった『砂の十字架』

一方で、やしきたかじんにとって『砂の十字架』は不名誉な存在でもありました。
シングルジャケットには彼自身の写真ではなく、
安彦良和によるアムロのイラストが使用されたことに彼は嫌悪感を抱いていました。
また、歌詞の中の「ライリー」という言葉の意味が理解できず、納得がいかなかったと言います。
後にテレビ番組でたかじんと谷村が共演し、この歌の話題になった際、
谷村は「（ライリーは）アラエッサッサーというか」と説明したそうです。

宇宙を舞台に繰り広げられる壮大な物語

『機動戦士ガンダム』は、1981年3月14日に劇場公開されました。
富野由悠季監督のもと、安彦良和が作画監督を務め、サンライズが製作に携わりました。
この作品は、宇宙を舞台に戦う巨大ロボットと少年兵士たちの壮大な物語が描かれ、
多くの人々を魅了しました。

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