ゲームサントラ「LEGEND OF JOE MUSASHI〜忍 MUSIC COLLECTION~」買取中！

ニアレコでは、レコードの買取専門店としてあらゆるジャンルの音楽を取り扱っています。
今回紹介させていただくのは、セガの人気ゲーム『SHINOBI』の音楽を集めた
「LEGEND OF JOE MUSASHI〜忍 MUSIC COLLECTION~」です。

「LEGEND OF JOE MUSASHI〜忍 MUSIC COLLECTION~」とは？

このレコードは、ウェーブマスター WM-0626〜9として、
2009年7月23日に発売された『忍 -SHINOBI-』シリーズの
トータルオリジナルサウンドトラックです。
セガストア専売のメガドライブ20周年記念アルバム第3弾。
ちなみに第１弾は、古代祐三氏が原曲を作っていた『ソーサリアン』の
移植版サントラ『SORCERIAN MEGA DRIVE Version ORIGINAL SOUND TRACK』。
ジャケットは『The GG忍』シリーズのメインデザイナーだった
イラストレーター・工藤稜氏によるイラストとなっています。

古代祐三による音世界の拡大

このCDでは、主人公をジョー・ムサシとしたシリーズのオリジナルサウンドトラックを、
タイトル・機種・音源バージョンの全てで余すところなく収録しています。
古代祐三氏が音楽を担当したのは、メガドライブの『ザ・スーパー忍』と
ゲームギアの『The GG忍』『The GG忍II』の3作。
『ザ・スーパー忍』は1989年発売の『THE SUPER SHINOBI & WORK』や、
その復刻ベスト盤『Yuzo Koshiro BEST COLLECTION Vol.2』でサントラが
発売されていますが、いずれも収録されているのはPC-8801原曲版であり、
メガドライブ音源版が全曲収録されるのは今回が初めてとなります。
この『ザ・スーパー忍』は同時代的なブラックミュージックに接近し、
無国籍なニンジャの音世界を展開。
そのユニークな音楽観は、多くのゲーム音楽ファンを魅了しています。

長尾優進・村崎弘史のスタイリッシュなサウンド

次に、長尾優進と村崎弘史による『ザ・スーパー忍』は、古代祐三の作品から
更にスタイリッシュな方向へと進化。
新たな音楽性を導入し、新たな音の世界を作り上げています。

塚原啓介の追求する民族的ミニマル

そして、シリーズの別系統の続編である『シャドーダンサー』では、
塚原啓介がストイックに民族的ミニマルを追求。
和を軸にした各人のノンブレーキングな個性が魅力となっています。

豪華なライナーノーツ

ライナーノーツには多くの『忍 -SHINOBI-』シリーズ関係者からのコメントメッセージが
寄せられています。
まず、セガの奥成洋輔氏がSHINOBIシリーズの歴史を語っているのを皮切りに、
それぞれの音楽作者である、古代祐三氏、塚原啓介氏、しんのすけ氏の3名、
『SHINOBI 忍』ディレクターで、現・株式会社アートゥーンの菅野豊氏、
アーケード版『シャドーダンサー』のディレクター鋒山元茂氏、
『ザ・スーパー忍』のディレクターで、現・ガンホー・ワークス株式会社の大場規勝氏、
メガドライブ版『シャドーダンサー』のディレクターで、
現・株式会社ランド・ホー！の近藤智宏氏、
『The GG忍』シリーズのプランナー小林正英氏とデザイナーの工藤稜氏、
『ザ・スーパー忍II』のディレクター伊藤知之氏と、現役のみならず元セガ社員も集った
豪華な内容になっています。