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90年代~新譜邦楽レコードの買取情報

90年代~新譜邦楽レコードの買取情報
2022.10.28

小沢健二 LPレコードの買取はぜひ当店へ!

当店では小沢健二 LPレコードを高価買取致します!

現在、レコード業界は世界的な需要が増加しており
人気アーティストや特定のジャンル、入手難易度の高いレコードの
価格が上昇傾向にございます。

その中でも1970年代~1980年代に最盛期を迎えたシティ・ポップは
2020年に海外を中心に再度ブームが訪れており、雑誌やTVなどで
特集が組まれるなどの勢いを見せています。

シティ・ポップ流行の理由はいくつか考察が重ねられていますが、
DTMの音楽構造と似ているため現在の音楽性に馴染みやすく、
また、ハイエンドに溢れた現代社会だからこそ、ゆるく輪郭がぼやけた
昔のジャパニーズ・シティポップのローファイが求められているのでは
ないかと言われております。

1970年代~1980年代のジャパニーズ・シティポップの代表には、
大瀧詠一、山下達郎、竹内まりや、松原みきなどが挙がりますが

本日はそのシティ・ポップの代表的なアーティストである
小沢健二さんをご紹介致します。

小沢健二さんの代表曲

小沢健二さんと言えば、「ラブリー」や「カローラIIにのって」
「今夜はブギー・バック」などのヒット曲があります。

中でも「カローラIIにのって」はカローラIIのCMソングに使用され、
小沢健二さんがお茶の間に認知されるきっかけとなったり、
「今夜はブギー・バック」は小沢健二さんの知名度を大きく上げた
大ヒット曲として知られています。

ほかにも、ドラマの主題歌に採用された「ぼくらが旅に出る理由」や
映画の劇中歌で使用された「強い気持ち・強い愛」
ダースのCMソングに起用された「さよならなんて云えないよ」を
はじめ、名曲が多く揃う小沢健二さんですが
ヒットに至るまでにはどのような経緯があったのでしょうか。

 

小沢健二さんの今までの活躍やヒットに至るまで

1968年に神奈川県で生まれた小沢健二さんは
生まれて間もなく父親の仕事の都合でドイツへと引っ越します。

その後は神奈川県川崎市で過ごし、私立和光中学へ入学。
そこで後にバンド活動を一緒に行う事となる小山田圭吾さんもいたそうです。

高校時代からバンド活動を行っており、
大学在学中にはバンド「ロリポップ・ソニック」で活動。

そのまま1989年にプロデビューを果たし、
メンバー編成が5人から小山田圭吾さんとの2人編成に。
さらに名前を「フリッパーズ・ギター」に改名したそうです。

ソロ活動開始

「フリッパーズ・ギター」解散後は、
1年間のブランクを経てソロ活動を開始します。

そして1993年7月21日に「天気読み」で再デビュー。
同年9月には1stアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」を
リリースしました。

この頃の小沢健二さんは「王子様」と呼ばれており、
甘く切ない曲や、みずみずしい青春ロックを多く発表し
ファンを獲得したそうです。

大ヒット曲のリリースにより人気アーティストへ

1994年3月、スチャダラパーと共に「今夜はブギーバック」を発表し、
こちらが50万枚を超える大ヒット。

さらに同年8月に2ndアルバム「LIFE」をリリース。
こちらもオリコン週間アルバムランキングで5位のヒットを記録し、
小沢健二さんの代表的なアルバムとして知られる事となります。

小沢健二さんはメディアでの立ち振る舞いから「渋谷系の王子様」と
ファン間で呼ばれ、軽快で知的なイメージやトーク、ファッションが
特に人気となりました。

その後も次々とヒット曲をリリース

2ndアルバムリリース後も、「強い気持ち・強い愛/それはちょっと」
「さよならなんて云えないよ」「痛快ウキウキ通り」などの人気曲をリリース。

当時、暗いニュースが続いた日本において
小沢健二さんの明るく、良い意味で能天気な曲調、
フレッシュかつリズミカルなメロディーが世間の心を掴んだそうです。

そして1995年、1996年と連続してNHK紅白歌合戦にも出場。
小沢健二さんの人気は最高潮を迎えます。

一時活動休止へ

その後、1996年にはジャズテイストのアルバム
「球体の奏でる音楽」をリリース。

こちらは小沢健二さんの新しい方向性を模索したアルバムとも
言われておりますが、世間からの評判は芳しくなく
1997年の野外フェス出演後、コンサート活動の休止を発表。

さらに1998年の「春にして君を想う」をリリース後
テレビなどのメディアの露出も減少。
ニューヨークに移住し、しばらくの間音楽活動休止することとなります。

4年ぶりのアルバム発表

1998年以降は新譜の発表もほとんどなくなり、
音楽活動を休止して4年経過した2002年「Eclectic」を、
2006年には「Ecology of Everyday Life 毎日の環境学」をリリース。

2010年には断続的にライブ活動も行ったり、
2017年には19年ぶりのシングル「流動体について」をリリースしたりと、
緩やかに活動を続けているそうです。

 

フリッパーズ・ギターについて

フリッパーズ・ギターは1989年の大学在学中に
小沢健二さんが小山田圭吾さんと共に立ち上げたバンドで、
1991年に解散を迎えました。

結成当初は
ギター:小山田圭吾
キーボード:井上由紀子
ベース:吉田周作
ドラムス:荒川康伸
ギター・サイドボーカル:小沢健二
の5人で「ロリポップ・ソニック」の名義で活動しています。

1989年に全曲英語歌詞による1stアルバム
「three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった」を発表。

その後、メンバー脱退により小山田圭吾氏との2人体制に移行。
1990年に今度は全曲日本語歌詞による2ndアルバム「CAMERA TALK」を、
1991年には3rdアルバム
「DOCTOR HEAD’S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-」を発表。

しかし、3rdアルバム発表後、突然の解散を迎えます。
活動期間こそ短かったものの、後の音楽業界的にもファッションアイコンとしても
際立った存在感を見せ、渋谷系と呼ばれたアーティストの中で
アイドル的な人気を博したそうです。

フリッパーズ・ギターはネオ・アコースティックや
シューゲイザー、ギターポップなどの洋楽の要素を色濃く取り入れており、
1stアルバムから3rdアルバムの間にその楽曲性の変遷を伺うことが出来ます。

 

小沢健二さんの魅力とは?

小沢健二さんの魅力としてやはり一番初めに挙がるのが、
現在でも通用するポップスターとしての実力でしょう。

小沢健二さんの作った曲は現在でもCMなどで多くカバーされており
若い人でも知っていたり、シティ・ポップを調べるうちに
フリッパーズ・ギターや小沢健二さんに辿り着いたという方も
多くいらっしゃるほどです。

さらに小沢健二さんは幅広い音楽知識と卓越したセンスの良さに加え、
文学的、知的センスに溢れた作詞能力の高さが魅力として挙がります。

その作詞のセンスの高さはあのタモリさんも絶賛しており、
笑っていいとも!のテレフォンショッキングコーナー内で
「さよならなんて云えないよ」の歌詞を褒めちぎっていた
エピソードはファンの間でも非常に有名です。

また、小沢健二さんの魅力についてファンの方からよく伺うのは、
若い頃から今なお続く「王子様」としての立ち位置。

昔から女性ファンを中心にアイドル的な存在であり、
明るくひょうひょうとしながらも育ちのよさそうな雰囲気や
独特な声の魅力とそのキャラクターで、多くのファンに愛されてきました。

 

小沢健二さんの高額買取となるレコードをご紹介

1980年代を中心に、小沢健二さんは現在に至るまで
22のソロCDシングルと、6のオリジナル・アルバムをリリースしています。

他にも配信限定シングルや、ベスト・アルバム、ライブ・アルバム、
楽曲提供などもありますが、その中でもレコードが高額買取となる
アルバムやシングルなどをご紹介致します。

「LIFE」オリジナル盤

「LIFE」は先ほどご紹介した小沢健二さんの2ndアルバムで、
1994年8月31日に東芝EMIより発売されました。

4thシングル「愛し愛されて生きるのさ」や、
5thシングル「ラブリー」、
言わずと知れたヒット曲「今夜はブギー・バック」、
ドラマ「将太の寿司」やANAなどのCMソングに
起用されている「ぼくらが旅に出る理由」など
小沢健二さんを代表する曲がラインナップされています。

その完成度の高さはJ-POPの歴史に名を残すと言われており、
特に90年代のポップスアルバムの中では群を抜くと称されます。

気持ちのいい痛快ポップスでありながら、
それを支えるギターやベース、鍵盤、リズム隊も含めて
全体的な完成度が高く、小沢健二さんの紡ぎ出す明るく文字通り
跳ね上がるような躍動感をさらにクオリティの高いものに昇華させており、
今聞いても色褪せない名曲が揃う傑作です。

「ヘッド博士の世界塔」フリッパーズ・ギター LP

「ヘッド博士の世界塔」は1991年、小沢健二さんが
フリッパーズ・ギター時代にリリースした3rdアルバムで、
こちらを最後にフリッパーズ・ギターは解散を迎えたため
同バンドの最後のリリースアルバムとして知られます。

ファンの間では90年代邦楽の最高傑作のひとつで、
日本ロックの最重要作と言っても過言ではないと言われ、
実際、制作当時の最新の洋画の流行を貪欲に取り入れて作られた
この作品は、J-POPの流れを大きく変える切っ掛けとなったと評価されています。

こちらの作品の大きな特徴はサンプリングとヘビーギターサウンドにあり、
特にサンプリングは極めて大きなウェイトを占めていて
ほぼ全曲においてサンプリングが使用されています。

この流行の洋楽とサンプリングの多用による新しい音楽性は、
貪欲的かつ挑戦的で、当時多くのファンに衝撃を与え、
また、渋谷系音楽の原点と言われています。

こちらのアルバムは邦楽名盤ランキングなどでも常に上位に
登場するほどの現在でも人気ぶりを発揮しておりますが、
様々な都合からかフリッパーズ・ギターのアルバムの中で
こちらだけ再販売・配信がされていないため
入手が難しく、ファンの間で高値で取引されております。

ちなみに、こちらのアルバム現在でも元ネタ探しが
一部界隈でまだまだ活発だそうです。

その他高額買取となる小沢健二さんのレコード

当店では上記以外にも、小沢健二さんやフリッパーズ・ギターの
レコードを幅広く高額買取しております。

・スチャダラパー/小沢健二「今夜はブギーバック」12インチ レコード
・フリッパーズ・ギター「カメラ・トーク」 LP Flipper’s Guitar
・フリッパーズ・ギター/flipper’s guitar「海へ行くつもりじゃなかった」 LP
・フリッパーズ・ギター「恋とマシンガン」 7インチ レコード

 

 

小沢健二をはじめとするレコードの買取はニアレコへ

ニアレコではシティ・ポップ以外にも、
ロック、JAZZ、ソウル・ファンク・レゲエ、90年代や新譜、アニメ、
ゲームサウンド、和モノ・レアグルーヴなど様々なジャンルのレコードや、

荒井由実さん、椎名林檎さん、山下達郎さん、マッコイ・タイナー、
マイルス・デイヴィス、トミー・フラナガントリオ、The Beatles、Queenなどの
人気アーティストやグループのレコードを積極的に買取中です。

音楽買取専門店だからこその高額買取

ニアレコでは音楽に関するものしか買取を扱っておりません。

LP・EP・SPなどのアナログレコード、CD、DVD、音楽関連書籍、オーディオ機器、
音楽機材、アーティストグッズ、店舗用アーティストポスターなど

音楽関連商品に買取を絞り、さらに膨大な国内データベースや世界での販売データベースを
活用することにより、地方でありながら都内専門店並みの高価買取価格を実現しております。

長野県近郊は出張買取、その他宅配買取も

ニアレコでは長野県をはじめ、山梨県、群馬県、愛知県、埼玉県、東京都、
神奈川県、新潟県、岐阜県、静岡県、富山県などの長野県全域・近隣県および
東海地方エリアでのレコード出張買取に力を入れており、
お電話もしくはWEBフォームから簡単にお申込みが可能です。

また、特に力を入れているジャンルにつきましては
全国からの出張買取も行っており、こちらにつきましても
弊社音楽専門スタッフや買取実績豊富な店主が丁寧に対応させて頂きます。

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市場価格・商品の稀少性の高さ・変動する需要に合わせて
査定を行わせて頂きます。

「こんなレコードは買い取ってもらえるかな?」
「家族が集めていたグッズを整理したいのだけれども
自分では価値が分からない」など買取に関する疑問や、
買取についての不安がありましたら、ぜひお気軽にお問合せ下さい。

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