ジャズ・ブラスバンドなどのレコードの買取は当店におまかせください

当店ではジャズ・ブラスバンドのレコードを高価買取致します！

日本では2010年以降、レコードの売り上げが徐々に伸び
2018年にはアナログレコードの生産額が2010年の約10倍以上にまで
その数を伸ばしています。

CDの売上が徐々に落ち込む昨今の世の中において
レコードが生産額を伸ばすというのは、確実にレコードというジャンルに
人が集まりつつあると共に、世界的に見ても2014年頃から人気の再熱が
到来していると言われています。

かつては次々と姿を消したレコードショップも、HMVなどの大手メーカーが
新規でレコード専門店をオープンしたり、有名アーティストが新曲を
レコード媒体で発売したりと、音楽業界全体での動きも見られ
今後もレコード市場の発展が期待されいます。

その中でもジャズやブラスバンドと呼ばれるジャンルは
昔から根強い人気があり、その場の空気そのものを録音するレコードという
媒体とジャズの相性は極めて良いと言われ、昭和にはジャズ喫茶と
呼ばれる店舗も多かったほどレコードの中では定番中の定番とされています。

当店ではジャズ・ブラスバンドなどのレコードを積極的に買取しており、
本日は以前ご依頼頂きました買取事例についてご紹介致します。

諏訪市よりジャズ・ブラスバンドレコード買取のご依頼

こちらは長野県諏訪市のお客様よりご依頼頂きました
ジャズ・ブラスバンドのレコードコレクションです。

当店より出張買取にてお伺いし、お話をお聞きしましたところ
ご依頼者様が若い頃に好んで聴いていたレコードコレクションとのことでした。

コレクションの内容は下記のようになっており、

「フォー・フレッシュメン&5トロンボーンズ」や「Gene Krupa(ジーン・クルーパ)」
「Louie Bellson(ルイ・ベルソン)」「Shorty Rogers(ショーティー・ロジャーズ)」
「Kenny Ball(ケニー・ボール)」「Quincy Jones(クインシー・ジョーンズ)」
などドラマーやトランぺッターのレコードをはじめ、

ほかにも「焼け跡のジャズLVol.1」やパティ・ペイジのテネシー・ワルツ、
コニー・フランシス・グレイテスト・ヒッツ、
ドリス・デイのセンチメンタル・ジャーニー、
リー・ワイリーのウエスト・オブ・ザ・ムーン、
フランセス・フェイ・コート・イン・ジ・アクト、
などのご依頼者様のコレクション性の高さが伺えるとても良いコレクションでした！

中でもHerbie Mann(ハービー・マン)やClifford Brown(クリフォード・ブラウン)、
Art Blakey(アート・ブレイキー)などの比較的人気の高い奏者のレコードもあり
特にご依頼者様はアート・ブレイキーがお好きだったようでそちらのレコードは多数
ございました。

お見せしたのはコレクションのほんの一部で、全部で60点ほどのレコードがあり
ブルーノートやプレスティッジなどの有名なレーベルは少なかったものの、
お客様のコレクション性の高さを踏まえまして高評価とさせて頂きました。

査定後、金額をお伝えしますと思わぬ金額にご依頼者様自身もびっくりされており、
誰か欲しいと思ってくれるコレクターの方に譲ろうと思っていたものだったらしく
とても満足されていました。

高額買取となるジャズレコードのご紹介

当店では上記のようにレコードに関する買取であれば積極的に承っております！

特にジャズ・ブラスバンドレコードの買取には力を入れており、
上記の買取にございました、Herbie Mann(ハービー・マン)、
Clifford Brown(クリフォード・ブラウン)、Art Blakey(アート・ブレイキー)の
高額買取となるレコードをご紹介致します。

Herbie Mann(ハービー・マン)とは？

Herbie Mann(ハービー・マン)は1930年生まれ、アメリカ出身で
ジャズ界の中でも珍しいジャズ・フルート奏者として知られています。

ハービー・マンはそれまでジャズの世界であまり前に出る事のなかった
フルートという楽器において、メインで演奏を行える事を証明した
ジャズ・フルート奏者の第一人者といっても過言ではありません。

ハービー・マンは他にも、ワールドミュージックの初期の開拓者としても有名で、
1962年にリリースした「ジャズサンバ」や
1963年にリリースした「ドゥ・ザ・ボサノヴァ」のリリースにより
欧米にボサノヴァの流行をもたらせました。

ハーピー・マンの代表曲は何と言っても1962年にリリースした
「カミン・ホーム・ベイビー(Comin’ Home Baby)」で、
こちらの楽曲のヒットよりハーピー・マンは一気に知名度を上げる事となりました。

ハービー・マンの高額買取となるレコード

・Just Wailin’ NEW JAZZ/Herbie Mann レコード
・MANN IN THE MORNING/PRESTIGE 7136/Herbie Mann レコード
・Sultry Serenade/Herbie Mann レコード

Clifford Brown(クリフォード・ブラウン)とは？

Clifford Brown(クリフォード・ブラウン)は1930年生まれ、アメリカ出身の
ジャズ・トランペット奏者で「ブラウニー」の愛称で知られています。

弱冠19歳にして既にプロにも認められるほどのトランペットの才能を開花していた
ブラウニーは、トランペットだけでなく多くの楽器もマスターします。

1954年頃に後述のアート・ブレイキーの声かけにより
ジャズ・メッセンジャーズというバンドに加わり、ジャズクラブなどを巡ります。
この頃のブラウニーらバンドメンバーの演奏は音楽史にも取り上げられ、
これ以降テレビやラジオにも出演し、ジャズ界にも大きな衝撃を与えたそうです。

ブラウニーの演奏は柔らかい上にも熱く、心地よいタンギング、豊かなフレージング
などがファンの間で良く挙がりますが、品行方正かつ誠実な人間性も彼の大きな魅力で
そんな彼を敬意を込めて「スイート・ブラウニー」と呼ぶことからも、
彼の人間性の良さが垣間見えます。

そんなクリフォード・ブラウンですが、25歳の若さで交通事故によって
この世を去ってしまい、ファンの間で大きな悲しみとなりました。

クリフォード・ブラウンの高額買取となるレコード

・CLIFFORD BROWN MEMORIAL ALBUM レコード
・Helen Merrill With Clifford Brown レコード
・STUDY IN BROWN/Clifford Brown レコード
・Clifford Brown and Max Roach at Basin Street レコード

Art Blakey(アート・ブレイキー)とは？

Art Blakey(アート・ブレイキー)は1919年生まれアメリカ出身の
ジャズドラマーで、彼について最も有名なのは「ナイアガラ・ロール」と
呼ばれる特徴的なドラミングテクニックでしょう。

幼少期から続けていたピアノから、10代後半の頃にドラムに転向し
(転向と書かれるのは15～16の頃には既にブレイキーはピアノの演奏によって
お金を稼いだからです)最初は苦戦するも、
20歳になる頃にはフレッチャー・ヘンダーソン楽団でドラムを担当するほどの
腕に上達したそうです。

その後1954年にはピアノのホレス・シルヴァーをリーダーにして
ジャズ・メッセンジャーズというグループで活動を始め、
アート・ブレイキーもドラムを担当します。

このジャズ・メッセンジャーズはすぐに人気となり、
ファースト・セカンドアルバムと立て続けにリリースします。
そして、ホレス・シルヴァー脱退後もアート・ブレイキーがリーダーを務め
メンバーを入れ替えながらも世間から大きく評価されるまでになり、
後に多くのジャズ・ミュージシャンを世に送り出し業界に大きく貢献しました。

そんなアート・ブレイキーはモダンジャズの先駆者と言われ、
彼の演奏する繊細かつ激しいドラミングテクニックは「ナイアガラ・ロール」と呼ばれます。
そのほかにも、管楽器奏者との親和性の高さやアフリカンドラムのスタイルを取り入れたこと、
ジャズの指導者として多くの新人を指導したことも、彼が評価された理由のひとつで、
ジャズ界においてブレイキーは大きな存在であったことが頷けます。

アート・ブレイキーの高額買取となるレコード

・Miles Davis Volume 1・2 レコード
・AFRO-CUBAN KENNY DORHAM BLUE NOTE 1535 レコード
・THE JAZZ MESSENGERS AT THE CAFE BOHEMIA レコード
・A NIGHT AT BIRDLAND WITH THE ART BLAKEY QUINTET レコード