音楽コラム「ジャズとディズニー」│ジャズレコード高価買取しています!
ジャズとディズニー/レコードの買取はニアレコにお任せ!
皆様こんにちは!ニアレコ女子スタッフのA子です。
こちらの記事は音楽好きなA子がお送りするニアレコ音楽コラムのコーナーです♪
今回はディズニーとジャズというテーマを皆様にお届けしたいと思います!
ディズニーとジャズ?
ジャズ愛好家の皆様、ディズニーは好きですか?
特段好きではないという方も、ディズニーと言われて、ピンと来る方も多いのではないでしょうか?
そうです、有名なジャズメン達が演奏したディズニー曲があるのです!今日はその中でも有名な3曲を紹介します!
ディズニージャズスタンダード3選
・いつか王子様が(Someday My Prince Will Come) 白雪姫より
・星に願いを(When You Wish Apon A Star) ピノキオより
・不思議の国のアリス(Alice in Wonderland) 不思議の国のアリスより
特に、Someday My Prince Will Comeはマイルス・デイヴィスやビル・エヴァンスが演奏していてかなり有名ですね。
いつか王子様が(Someday My Prince Will Come) 白雪姫より
マイルスの「Someday My Prince Will Come」の方は艶やかでなんともムーディーに演奏しています。2tenor saxで、モブレイの控えめなソロと対照的な、コルトレーンのソロが技巧的で印象深いです。
参加メンバー
trumpet – Miles Davis
piano – Wynton Kelly
sax – John Coltrane,Hank Mobley
bass – Paul Chambers
drums – Jimmy Cobb
一方ででビルエヴァンスの名盤「Portrait In Jazz」では、スコット・ラファロがベースにいる時期の伝説のピアノトリオでの演奏です。三人の紡ぐ繊細で楽し気な音は、前者より比較的、乙女的な印象を受けます。実際に、こちらのレコードは所持していますが、特にスコットラファロのソロがお気に入り♪
参加メンバー
piano – Bill Evans
bass – Scott LaFaro
drums – Paul Motian
その他にも、ウィントン・ケリー、デイヴ・ブルーベック等もこちらの曲を演奏しています。スタンダードは耳なじみのある曲も多いので(最近では、ビートルズなども含まれてくるようです)、演奏者による雰囲気の違いを感じやすいので初心者の方にもおすすめです♪
ディズニーシーでもジャズが聴けます!
ジャズのスタンダードをご紹介しましたが、現在はディズニーシー内でジャズが聴けるのはご存じですか?先日、ディズニーシーに行ったときに、ビッグバンドビートを鑑賞しました!
特に一番有名なのは、ミッキーがイケイケにドラムを叩きまくる「シング・シング・シング(Sing, Sing, Sing)」でしょう。ミッキーのドラムをセンターに据え、ボーカルやタップダンサー達も出てきてノリノリにスウィングな演奏を聴かせてくれます。
ミッキーが生まれたのが1928年ということで、スウィングが流行る頃です。
そこも意識しているのならば、さすがディズニーと言わざるを得ません…!
現在はコロナの影響のため、生演奏が一時休止となりキャラクターよりの演出となっていましたが、さすがディズニー!とっても感動しました✨✨
バンドの生演奏を聴くことができるようになったら、また伺いたいです♪
ジャズピアニストが主人公のディズニー映画
あらすじ
人間が生まれる前に「どんな自分になるか」を決めるソウルの世界を舞台に、そこへ不幸なアクシデントにより落下したジャズピアニストを夢見る音楽教師「ジョー・ガードナー」とソウルの世界に住む問題児の「22番」の2人を主人公に据え、ジョーが地上へと戻るために2人が繰り広げる冒険を軸に、人生の素晴らしさや煌めきなどといったことが深く描かれている(wikipediaより一部引用)
監督は「ジャズが新世代を担う人たちのインスピレーションになってくれると心から願っているよ」と語るように、音楽への力の入れようがすごいです!
ロイ・ヘインズやハービー・ハンコックなどの偉大なジャズミュージシャンも参加し、若きからベテランまで多くのアーティストがかかわっています。
主人公 ジョー・ガードナーの演奏部分を担当するのは、ジャズ・ピアニストのジョン・バティステ。主人公が演奏中にゾーンに入っていく部分のピアノは、目を見開くものがあります。劇中の演奏部分もトップ・プレイヤーたちが担当していますので、ぜひ聴いてほしいです!
劇中にはジャズの小ネタも満載!
ジョーの部屋には棚にレコードがぎっしり!ビリー・ホリデイやセロニアス・モンクのレコードが登場したり、劇中のジャズクラブ「HALF NOTE」は、実際にある「BLUE NOTE」のパロディでしょう。入口の階段にジャズメンの写真が沢山!
「ジャズってる」という言葉が作中で多く登場しますが、音楽的なジャズを指すのではなく、心を揺さぶる精神的なことを意味します。鑑賞後は、素朴な事柄に対して「ジャズってる!」と煌めきにハッと気づくでしょう。
皆様、本日はディズニーとジャズについて紹介しましたが、楽しんでいただけたでしょうか?
ジャズのレコード買取はニアレコへ!
最後に、ニアレコでは、ジャズ愛好家の方から大切なコレクションの買取を行っております。
また、ご本人様だけでなく遺品整理や在庫処分等、処分にお困りの方にもご愛用いただいております。
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また、近隣ではなくとも内容次第では出張買取可能でございますので、一度ご連絡くださいませ。
思い入れのある大切なコレクションでございますので、誠心誠意ご対応させていただきます!